rohaniのブログ

ゆるっと自然言語処理奴。ときどき工作系バイト。

Tweepy使いがHTTPヘッダも見たいときのソース修正手順

背景

Twitter API には一定時間内に叩ける制限回数があるので,Tweetを収集し続けたいときなどは,あと何回叩けるのかを把握しておきたい.
しかしデフォルトのツイート検索関数api.search()(Return type: list of SearchResult objects)はその情報を含んでない.

修正箇所

tweepyのソースディレクトリを探す.私はpyenv-virtualenvを使用しているので, .pyenv/versions/仮想環境名/lib/大元のpython/site-package/tweepy という階層にある.正直,すぐ忘れてしまう..

修正すべき箇所は,tweepy/binder.pyの関数:execute()の戻り値の部分. execute()内のrespという変数にHTTPヘッダの情報が入っているので,これを検索結果resultと一緒に返してあげるようにすれば良い.

# return result  #元のソース
return result, resp  #修正後

肝心の「残API数」は,キー:'x-rate-limit-remaining'で格納されている.

参考

「Python + Tweepy」で、Twitterからのレスポンスの、HTTPヘッダを見たい。 | Walk on apps.

このサイトの通りです. 1年経ったら忘れてしまっていたので,もう忘れないようにメモしておく.