rohaniのブログ

ゆるっと自然言語処理奴。ときどき工作系バイト。

サーバ管理未経験者がDHCPサーバの保守のために勉強したことをまとめる

ファイルパス等は私の保守対象に依存する

DHCP

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは、LAN上のクライアントが起動すると、その都度、IPアドレスなどのネットワーク利用に必要な設定情報をクライアントに提供するプロトコル
各サーバで固有のIPアドレスを使いたい場合でも、各サーバが自分で固定IPを持っているのではなく、DHCPサーバによって固定的にIPアドレスを割り振るという方法も可能。

DHCPサーバ側

$ cat /etc/dhcpd.conf

DHCPサーバの設定ファイルを確認する
option domain-name “DOMAIN”;クライアントがホストの名前解決で使用するドメイン名を指定する。/etc/resolv.conf の search 行に相当。ドメイン名を指定するときには必ず、"" で囲む必要があるとのこと。
option domain-name-servers ipaddress [,ipaddress…];DNS サーバーの IP アドレスを指定する。複数存在する場合はカンマで区切る。

DHCPクライアント側

$ cat /etc/network/interfaces

コンピュータのネットワーク設定ファイルを確認する
クライアント側の設定でIPアドレスを固定したい場合などに、このファイルを弄ることになる
ちなみにデフォルトでは以下のようになっている

auto lo
iface lo inet loopback