rohaniのブログ

ゆるっと自然言語処理奴。ときどき工作系バイト。

Daily Codingを始めて一週間ぐらい経ったので感想をメモしておく

Daily Codingを始めたきっかけ

takawo.hatenablog.com

端的に言うと、こちらの記事に触発されたから。

曰く、

僕はこれまで,カッコいいコードを意味もわからず書経しようとして何度か挫折しました.本来の目的はコードの意味を理解するために書経するはずなのに,どんな処理が行われているか理解しないまま,長いコードを頑張って書き写しても,往々にして動きませんでした.また動かない理由もわかりませんでした.そう,地獄です👹.そういうときはモチベーションが下がったりしました.
一方で今のような,短時間でもコーディングを続けるやり方にたどり着いてからは,短いシンプルなコードを書き換えながら,表現出来るものを探したりすることが楽しみの一つになりました.例えて言うと富士山に登る前に,気軽なハイキングからはじめるような感じでしょうか.

この文の前半に共感して始めました。後半にも共感できるようになれたら素敵だなぁ。

この記事には他にも、Daily Codingのモチベ維持のコツとか効能とかが書いてあってとても参考になった。

目的

  • プログラムは書かないとすぐに書けなくなる(日中のタスクに左右されず、毎日コーディングをする必要性)
  • 難しい実装を難なくこなすには、簡単な実装に慣れ親しんでおくことが肝心(短時間簡単なコーディングをする意義)

この二つは、学校生活やインターンを通して自身でプログラミングをしたり、すごい人達を眺めたりしていて何となく察した経験則だ。 多分、プログラミングに関わらず、数学だろうが、料理だろうが、(私の苦手な)運動だろうが一緒なんだと思っている。

昔、夏休みに帰省するとよく祖母と山登りに行った。
「大きく歩くと疲れてしまうから、小さく小さく歩くと良いよ。簡単に登れそうな所を見つけて、できるだけ小股で歩くのね」
階段状になっている道でも、段差が大きければわざわざ脇のなだらかな斜面を歩かされたものだ。
けれど、実のところ私はその歩き方が嫌いだった。まどろっこしいし、遅いし、少し大きかろうと階段なのだから使えば良いのだ、と思っていた。 私は運動が嫌いで、体を動かすことはできるだけ早く終わらせてしまいたいという、なんとも不精な理由で早歩きを身につけた。

長い間、祖母の教えは足元が危ない山道を歩く機会などにだけ引っ張り出されるものになっていた。 けれども最近やっとこの教えの本質に気づいた。 これは文字通り険しい道を歩く為の教えではなくて、山道を登り続ける為の教えだったのだ。 大きくなって私が登山に行かなくなっても、祖母は変わらず山を登り続けていた。春夏秋冬、大きなバッグパックを担いで。

突然思い出話を挟んでしまったけれど、要するに毎日少しずつ疲れない程度に登り続けることが、何かを為すための必要条件なんだなということだ。

これからも頑張ります

私のDaily Codingルールは簡単。

  • 寝る前に1日20分
  • 頑張らない程度に
  • ちょっとだけ新しいコードを書く

ルールは最適化していくけれど、どんな形でもDaily Codingは続けていきたいなぁ。