brew install vim --with-xx ができなかったので、Macvimを試してみた
--- 追記 2019/06/05
ここでは「--with-python3
ができない」「前回は奇跡的にどちらの(Python3とPython2)オプションも付いたvimが入ったけれど今回はそうはならなかった」と書いた。
しかし、後々別件を調べていたら、どうやらHomebrewの仕様が変わってpython
はpython3
を意味し、python@2
がpython2
を意味するようになっていたらしいということが分かった。(それも最近のことではない。。。)
さらに、こちらのページを確かめると、現在のvimはデフォルト設定でPython(3.7.3)に紐付いているらしく、それでなのか--with-python3
オプションは廃れてしまったように見える。
つまり本記事を書いた当時の状況、正しくは「--with-python3
ができないのは仕様で、何もしなくてもwith Python3状態」であり、「brew info vim
でpython ✔
となっているのでPython3(=brewではpythonと表記される)はちゃんと紐付いていた」と考えられる。
こちらの記事にも詳しめに書いてある。
+lua
, +python3
なvim
が欲しかった
新しく、MacBookProを手に入れた。
時間と通信環境を手に入れたのでVim
を入れようとしたら、以下のエラーに悩まされた。
$ brew install vim --with-lua Usage: brew install [options] formula Install formula. formula is usually the name of the formula to install, but it can be specified in several different ways. Unless HOMEBREW_NO_INSTALL_CLEANUP is set, brew cleanup will be run for the installed formulae or, every 30 days, for all formulae. -d, --debug If brewing fails, open an interactive (中略) Error: invalid option: --with-lua
--with-python3
も同じ状況。
前回の記事で、brew install vim
したら奇跡的にどちらのオプションも付いたvimが入ったと書いたのだけれど、今回はそうはならなかった。
brew options vim
をするとなんのオプションも表示されない。。。試しにbrew info vim
をすると
vim: stable 8.1.1050 (bottled), HEAD Vi 'workalike' with many additional features https://www.vim.org/ Conflicts with: ex-vi (because vim and ex-vi both install bin/ex and bin/view) macvim (because vim and macvim both install vi* binaries) Not installed From: https://github.com/Homebrew/homebrew-core/blob/master/Formula/vim.rb ==> Dependencies Required: gettext ✔, lua ✔, perl ✔, python ✔, ruby ✔ ==> Options --HEAD Install HEAD version ==> Analytics install: 56,898 (30 days), 209,352 (90 days), 821,509 (365 days) install_on_request: 52,183 (30 days), 190,368 (90 days), 716,524 (365 days) build_error: 0 (30 days)
Optionsのところに何も出ていない。。。
原因はよく分からなかったが、brew install vim
にオプションを付けることができなそうな雰囲気である。しかし、vimを快適なPython開発環境にするためにはやはりこれらのオプションが欲しい。
そこで今回、Macvim
を試してみようと思い立った。
Macvim
をインストールしてみる
環境
手順
$ brew install macvim
で、インストールできる。
~/.bash_profile
に以下のalias
を貼っておくことで、vim
と打ったときにmvim
を開いてくれるようにする。ちなみにこの設定を行う方法は色々あるらしい。
alias vim="mvim -v"
これで、いつも使っているvim
と同じような扱いができる。
で、前回の記事を参考にdein.vim
やdeoplete.vim
、Syntastic
なども入れてみたのだけれど、使える!!使えるよ!!!!全く問題なく動いてるように見えるよ!!!
という感じだったので、これからしばらくの間、私用のMacではMacvim
を使ってみることにする。
「もう、そんな面倒な思いするならPyCharm
とか使えば???」っていうツッコミはね。うん。まぁ。はい。そのとおりだね!
何か不都合が出たりしたらまたここに書こうと思う。