JuliusをmakeしたらHomebrewが動かなくなったので、アンインストールした
ちょっと前の話なので記憶が薄れてしまっているのだけれど、メモを見つけたのでここにメモしておく。
Juliusをmakeコマンドでコンパイルしたら、brew installができなくなった
brew install
時に出るエラーや
brew doctor
のメッセージには、直接的に解決に導いてくれる情報は無かった。
ただ、brew doctor
がjulius関連のファイルに疑問を述べている(そもそもjulius
はmake
コマンドでコンパイルしたのでHomebrew
の監視下にないはずなのだが)ことや、
brew list
すると、何故かbrew監視下にjuliusが入っていたり、
Homebrewのman
commandで生成されるページが格納されるはずのディレクトリにJuliusの名前もある(逆か?)こと、
新しい環境で他に怪しい部分がなかったことなどから、julius
が怪しいのかな、と疑うに至った。
調べてみたら、HomebrewでJuliusをインストールすることができるみたいだし、 MacOSでHomebrewもJuliusも使う場合は、Juliusのインストールもbrewに任せるべきなのだろうと思った。
Juliusのアンインストール
JuliusのMakeFileにはuninstallが記述されていないので、手動で関連ファイルを削除していく必要がある。 Makeしたファイルのアンインストールの経験が無かったので、色々と右往左往したけれど、無事アンインストールできたようでホッとした。手順は以下。
make distclean
make時にできたファイルの削除make -n install
してmake install
によって作成されたファイルを特定し、それらを消去していく。rm -rf julius
ディレクトリごと削除
Homebrewのアンインストールと再度インストール
メモが残っていなかった。。。 調べたらたくさん出てくるような方法で、問題なくできたってことだと思う。 割愛。
感想
Juliusのアンインストールで、make install
によって作られたファイルを消去する工程が一番辛かった(消していいんだか悪いんだかビクビクしながら取捨選択するのが辛かった)が、
分かりやすい名付けの重要性とか、自分のPCの深いところとかを注意深く見た経験は大きいなと思った。
私もいつかMakefile書くときは分かりやすく他に影響を及ぼさないような書き方をしたいな(と思っていた時期がありました)