rohaniのブログ

ゆるっと自然言語処理奴。ときどき工作系バイト。

TellusCafe豊橋 に参加したのでメモ

TellusCafe豊橋

startupgarage.connpass.com

概要メモ

  • 宇宙産業ビジョン2030の紹介(宇宙ビジョン2030について - 内閣府
  • 宇宙利用産業を活発化させれば宇宙産業を大きくすることになる
  • 宇宙利用産業のひとつにリモセン(リモートセンシング技術;対象を遠隔から測定する手段であり、その定義は幅広い。 しかし、狭義には、人工衛星や航空機などから地球表面付近を観測する技術を指すことが多い。)がある
  • TELSTAR、宙畑の設立に関わったさくらインターネット株式会社新規事業部の城戸彩乃さんが登壇
  • 宇宙衛星データのオープンデータ化の歴史と、日本初のオープン&フリーな衛星データプラットフォームTellusを紹介
  • 衛星データは、分散・大容量・高額っていう問題点があった。→さくらインターネットのコンピューティング環境への強みを生かして、様々な衛星データを一箇所に集め、利用するためのクラウド環境を整え、無料で提供する仕組みを作った。それがTellus
  • 衛星データは、広域を撮れて、地表にセンサを設置するのに比べて災害等の影響を受けず、周期的で、均質なデータが取れるというメリットが有る
  • いろいろな衛星があるが、地球観測衛星が本日のターゲット
  • 載せてるセンサは可視光データ以外にもいろいろある(Tellusでも可視光以外のデータも配ってるようす)
  • 衛星データの特性がある(常時のデータではなく定期のデータである、とか)
  • 活用事例の紹介 例)生産台数を監視しての株価予測 例)お米(青天の霹靂)の収穫時期の推定(一等米比率99%の米「青天の霹靂」に学ぶ、農家のおいしい働き方改革 | 宙畑
  • Tellus活用事例の紹介 (SpaceDataUtilization | 宙畑
  • Tellusユーザ登録(とても簡単)
  • ワークショップ:AVNIR-2(ALOSについて - AVNIR-2)のセンサを使って、植生を見てみる
  • ワークショップ:観測期間等の条件で絞った衛星データの検索機能を使ってみる
  • ワークショップ:オープンデータ(豊橋の妖怪)をTellusにアップロードしてみる(【ゼロからのTellusの使い方】スプレッドシートからGeoJSONを作成する | 宙畑

感想とかメモ

  • 全く新しいデータの活用法を探るより、衛星データの良い特性を活かせるか?という視点で、既にあるセンシング需要に注目したほうがよいかも?と思った(収穫時期の推定の話を受けて)
  • JupyterLab(Jupyter notebookの後継機であるWebアプリケーション的IDE。notebookの開発は終了したっぽい。そうだったんだ)
  • 「データ選択」のボタンで選択して見れるデータは今の所ひとつの時刻でのデータだけらしい。
  • excelgeo(エクセルファイルにある住所から一括で緯度経度を取得できるwebサービス
  • 登壇された城戸さんの「オープンデータを利用した恋人探し」、そういえば以前読ませていただいたことあったなって今思い出した。(オープンデータを利用して理想の恋人は見つかるのか!? 結婚したいOLのクリスマス直前カレシ探し 【前編】 | 宙畑
  • 将来的に、Tellusのクラウドコンピューティング環境でTellusのデータを処理するアルゴリズムとかをユーザが売る(またはシェアする)機能が実装されるらしい。お小遣い稼ぎするためにデータ分析系の能力を鍛えたい。